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オーストラリア
入国準備


日本人向け情報


オーストラリア入国の事前準備

2021年12月15日から日本人のオーストラリアへの入国が再開されました。
渡航する際は下記を準備してください。

  • 1. パスポートとビザ

    日本のパスポートを所持し、オーストラリアに入国できる有効なビザ(査証)を保持していること。有効なビザにはワーキングホリデービザ、学生ビザ、ETA(電子登録の観光ビザ)が含まれています。

  • 2. ワクチン接種証明書

    オーストラリアが承認しているワクチン接種を完了し、ワクチン接種完了から7日以上経過していること。ワクチン接種証明書は公的機関が発行した英文書類が必要です。海外渡航用のワクチン接種証明書は各市町村または厚生労働省にて発行されています。詳しくは各自治体にお問い合わせください。

  • 3. デジタル乗客宣言

    出発の7日前からデジタル乗客宣言(DPD)の登録が開始できます。DPDには、重要な健康情報と見なされる予防接種状況に関する宣言が含まれています。航空機に搭乗する前に、この宣言を行ったという証拠を提出できなければなりません。

  • 4. PCR検査と抗原検査

    出発時刻前の72時間以内に行ったCOVID-19ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査が陰性証明書(英文)またはフライト予定出発時刻の24時間以内の抗原検査結果が求められれます。また到着後も検査を求められますので、各州の入国規則をご確認ください。

What's New

  • 2022年2月18日
    オーストラリア政府は2月18日からオーストラリアに入国する人は出発の1週間前から72時間以上前までにデジタル乗客宣言(Digital Passenger Declaration=DPD)に登録しなければなりません。今までのオーストラリア旅行宣言に代るものです。入力内容が若干違いますのでご注意ください。
  • 2022年1月22日
    オーストラリア政府は1月23日午前1時以降から入国する日本人に対し、日本出発時のフライト予定出発時刻の72時間以内のPCR検査または24時間以内に迅速抗原検査(RAT)が必要と発表しました。迅速抗原検査は抗体検査ではありません。イムノクロマトグラフィー抗原検出検査とも呼ばれるものです。
  • 2022年1月19日
    ワーキングホリデーの方にお得な情報です。本日2022年1月19日、オーストラリアのモリソン首相は本日から12週間以内に入国するワーキングホリデービザの方はビザ申請料A$495を到着後にオーストラリア内務省から返金すると発表しました。学生ビザの場合は本日から8週間以内の入国の方はビザ申請料A$630を返金するとしています。また学生ビザの労働できる時間を週20時間から40時間に延長されます。これはコロナの影響でオーストラリアの労働力不足が背景にあるとのことです。
  • 2022年1月5日 ■ 【重要:渡航の準備2】
    出発72時間前までにオーストラリア旅行宣言(Australia travel Declaration)を登録しなければなりません。記入方法はオーストラリア旅行宣言の登録方法をご参照ください。
  • 2021年12月18日 ■ 12月21日以降、ニューサウスウェールズ州とビクトリア州に到着される方の入国後の72時間の自己隔離が撤廃されます。詳しくはNSW州政府の規制緩和発表をご覧ください。
  • 2021年12月14日 ■ 【重要:渡航の準備1】
    12月15日から日本人の入国が可能になります。出発前に必ずしておく手続きがありますのでご注意ください。詳しくはオーストラリアの入国準備をご覧ください。

最新情報をチェックしよう!


2021年12月15日からオーストラリアは海外からの入国を再開しました。政府方針が変更される場合もありますので事前に確認してご対応ください。
下記移民局の日本国パスポート保持者への入国情報ページ(英語)で最新情報をチェックできます。また、各州の入国規則も合わせて確認してください。


移民局のページをみる


オーストラリアのワクチン接種状況

12月14日付のオーストラリア政府発表では16歳以上のワクチン摂取率(規定回数の完了者)は89.7%になっています。
下記データで各州の摂取率を確認できます。


オーストラリアのワクチン摂取率
Australian Government Department of Healthデータ参照

出発準備から到着後までの手順

  1. ビザ(査証)を取得する
  2. ワクチンを完全接種して、英文の公的なワクチン接種証明書(紙またはPDF文書)を取得する
  3. 飛行機を予約する
  4. 宿泊先を決める
  5. 現地の連絡先を用意する
    ・オーストラリア到着後に受け取れるメールアドレスを用意する
    ・オーストラリア到着後の連絡がとれる電話番号を用意する
    (現地の電話番号を用意できる場合はその番号、友人・知人・宿泊先の電話番号ですぐに連絡つくもの、また日本の電話番号でも現地で受信できる場合はその番号)
  6. 出発7日前から72時間前(3日前)までに『オーストラリア旅行宣言』を登録する
  7. 出発前72時間以内に規定のPCR検査を受けて陰性証明書を英文で取得する
  8. または、フライト予定出発時刻の24時間以内に迅速抗原検査(RAT)を受けて検査結果を英文で取得する
  9. 現地到着後24時間以内にPCR検査(無料)を受ける
  10. 現地到着後6日目にPCR検査(無料)を受ける(州によって日数が違う場合があります)

以下、各詳細をご確認ください。

有効なビザと渡航上の注意

日本人(日本のパスポートを持っている方)はオーストラリアの有効なビザを保持している場合、検疫なしでオーストラリアへの入国が可能になります。
有効なビザにはワーキングホリデービザ・学生ビザ・観光ビザ(ETA)などが含まれています。
ビザがないと入国できませんので必ず取得してください。
また、航空券などの予約はビザが取得できてから行ってください。

入国にあたっての条件

  • 日本のパスポートを所持している方
  • 有効なオーストラリアのビザを保持していること
  • 新型コロナウイルス(COVID-19)の完全なワクチン接種を受けていること
    (完全なワクチン接種とはオーストラリア政府が承認した種類のワクチン接種の規定回数を完了し、接種後7日以上経過していることが条件です。ワクチン接種ができない方はオーストラリア内務省の案内ページをご確認ください)
  • トランジットなしで日本からオーストラリアに直接入国し、指定されている州または準州に到着すること
  • ワクチン接種証明書(英文)を提出できること
  • デジタル乗客宣言(Digital Passenger  Declaration = DPD)の登録を出発7日前から3日前までの間に行うこと
  • 出発の3日以内に行われたCOVID-19ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査が陰性であることを示すこと。または、フライト予定出発時刻の24時間以内に迅速抗原検査(RAT)を受けること

ETA(電子渡航許可)について

ビザをまだ取得していない方で短期間の観光目的で渡航する場合はETAというビザの一種を取得する方法があります。
ETA(Electric Travel Authority)は観光やビジネス目的で3ヵ月間まで滞在できる電子登録の入国資格です。現在のところETAはスマートフォンのアプリで申請することができ、無料でETAを取得できます。
すでに何らかの有効なビザ(ワーキングホリデービザや学生ビザなど)を持っている方はETAを申請する必要はありません。
ETAのスマートフォンアプリは下記からダウンロードできます。  App Store (Apple)  Google Payストア(Android) 申請方法は移民局のETA申請方法のページをご確認ください。 過去14日間に南アフリカ、レソト、エスワティニ、ナミビア、ボツワナ、ジンバブエ、モザンビーク、またはマラウイに滞在した旅行者はオーストラリアに入国できません。
このオーストラリアと日本のトラベルバブルの取り決めは、日本からオーストラリアへ直接旅行し、両国間のトランジットがない日本のパスポート所持者にのみ適用されます。対象となる旅行者は旅行の前に14日間日本に滞在している必要はありませんが、14日間の旅行履歴を提供する必要があります。また、日本以外の国から直接旅行する日本人は対象外です。

ワクチン接種証明とPCR検査

ワクチン接種証明書

現在のところ、オーストラリア政府が海外から入国する際の渡航者に求めているワクチンの種類は決められています。海外で接種した新型コロナウィルスのワクチンとして認めているワクチンは下記の種類になります。
今後ワクチンの種類は追加される場合がありますので移民局のワクチン接種のページで最新の情報をご確認ください。
少なくとも14日間隔で2回投与:
・アストラゼネカVaxzevria
・アストラゼネカコビシールド
・ファイザー/ BiontechComirnaty
・モデルナ/ ModernaSpikevaxまたはTakeda
・シノバックコロナバック
・バーラトバイオテックコヴァクシン
・Sinopharm BBIBP-CorV(18〜60歳向け)。
または1回分:
・Johnson&Johnson / Janssen-CilagCOVIDワクチン。
ワクチン接種証明は最後の接種をしてから7日以上経過している必要があります。
また、ワクチン接種証明書は日本の市町村で海外渡航用英文証明書を取得することができます。


PCR検査について(出発72時間以内)

注意:必ず事前に航空会社にお問い合わせください。書類が不十分な場合は飛行機に搭乗できない場合があります。条件は日々変更されています。 オーストラリアへの渡航条件として、出発の72時間以内のPCR検査陰性証明が求められています。 PCR検査の検査方法
 核酸増幅(NAA)検査:
以下のいずれか。
 ー ポリメラーゼ連鎖反応(PCR、またはRT-PCR)テスト  ー 転写を介した増幅  ー ループを介した等温増幅; この検査を行わないと渡航できません。必ずご出発72時間以内でのPCR検査を受けてください。 そしてPCR検査結果の陰性証明書は英文で発行してもらってください。PCR検査の結果を示す記録には下記の内容が必要です。
・渡航するご本人の名前と生年月日。生年月日が記載されていない場合は年齢やパスポート番号。
・テスト結果
・使用した試験方法(COVID-19 (or SARS-CoV-2)PCR testなど)
・PCR検査の採取日
・許可された人による署名 証明された書類(陰性証明)は空港のチェックインの際に航空会社に提示してください。また旅行中も所持してください。
参考:経済産業省の海外渡航者新型コロナウイルス検査センター
参考:登録医療機関情報

抗原検査について(出発24時間以内)

上記PCR検査以外に、迅速抗原検査(RAT)でも良いとしています。
抗原検査はイムノクロマトグラフィー抗原検出検査とも呼ばれているもので、抗体検出検査ではありません。抗原検査でなければなりません。
検査は開業医(薬剤師、開業医、看護師、病理学者、病理学収集者、空港ベースの検査ステーションの訓練を受けた要員など)の監督下で実施する必要があるとされています。

デジタル乗客宣言と罰則

現在のところオーストラリアへ渡航される方は出発の7日前から『デジタル乗客宣言(DPD = Digital Passenger Declaration)』を入力する必要があります。この申告にはパスポート、予防接種状況の証拠(書類のアップロード)、過去14日間の渡航履歴、フライト情報、目的地の詳細、連絡先などの提出が含まれています。渡航準備の書類がすべて整ってから入力してください。なお航空機に搭乗する前にこの宣言を行った証拠を提出できなければなりません。(空港で航空会社に提示してください。)


用意するもの

  • パスポート
  • 予防接種の証拠 = ワクチン接種証明書(英文)
  • 旅行情報 = 航空券の予約情報等の情報
  • 過去14日間の旅行履歴
  • 目的地の詳細 = オーストラリアの滞在先など
  • 連絡先の詳細 = オーストラリアでの電話番号やメールアドレスなどの連絡先情報

登録方法

デジタル乗客宣言は無料で申告できます。ご自身のスマートフォンまたはコンピュータからオンラインフォームに記入することができます。
入力方法のマニュアルが準備できましたらご案内致します。


デジタル乗客宣言入力マニュアル


 移民局の申告説明ページ


罰則について

『オーストラリア旅行宣言』はフライト出発時に12歳3ヶ月をこえる旅行者に強制的に課されるものです。この要件を遵守しなかった者は30ペナルティユニット(現在6,660豪ドル)の民事罰(罰金)を受ける可能性があります。これはBiosecurity Act 2015の第46条に定められています。フライトに搭乗する前に宣言を行わなかった場合はそのフライトが遅れることになります。また虚偽の申告をした場合もペナルティが課せられる場合がありますのでご注意ください。

検疫と渡航できる地域(州)

現在のところ渡航できる州は西オーストラリア州を除く、ニューサウスウェールズ州(シドニーなど)、ビクトリア州(メルボルンなど)、オーストラリア首都特別地域(キャンベラ)、クイーンズランド州、南オーストラリア州、タスマニア州、ノーザンテリトリーになっています。これらの州はワクチン接種された旅行者が到着後に検疫なしで旅行を許可すると発表した地域ですが、感染状況や政府方針により、変更される場合がありますので出発前にご自身で確認してください。 また、オーストラリアへ旅行する方は到着した州または滞在を予定する州の検疫や到着後の検査などの要件に従う必要があります。要件は各州によって違い、予告なく変更される場合があります。 ご自身の責任で入国要件を確認することになりますのであらかじめご了承ください。
下記に各州の情報が収集できるオーストラリア保健省ページをご案内します。

 オーストラリアの州および準州の渡航制限

シドニー到着を予定されている方へ
シドニーに到着する飛行機の場合、到着後にニューサウスウェールズ州の入国要件が適用されます。また、到着後24時間以内のPCR検査が必要になります。
その他詳しい規則は下記ニューサウスウェールズ州のサイトをご確認ください。

詳しくはNSW州政府の規制緩和発表をご覧ください。

ニューサウスウェールズ州の出入国規則(英語)

PCR検査(無料)が受けられる施設の検索ページ(英語)

ご注意および免責


本ページの情報はオーストラリア内務省のビザ関係の公式ページをもとに提供していますが、最新情報が日々更新され、COVID-19の状況によりオーストラリア連邦政府および各州政府の方針も度々変更されます。これらの渡航に関する重要な内容は予告なく変更されますのであらかじめご了承ください。
また、入国に関する規則に違反した場合には高額な罰金や懲役刑が課せられる場合がありますので、政府関係のウェブサイトで確認して自己責任で対応してください。


本ページはオーストラリアへ渡航する際にご自分で情報収集を行っていただくための注意喚起を目的としています。そして、オーストラリア政府および各機関の最新情報を公式ぺーじから直接収集していただくことを強くおすすめしています。
本ページでは新型コロナウイルス の影響で刻々と変化する各政府の対応や規則をすべてご案内しているわけではございません。また最新情報でない可能性がございます。そのため弊社で本ページの情報および本ページによって生じた問題および違反された場合の責任や罰則、賠償等に関して一切免責とさせていただきます。
UPDATE: 2022年2月18日